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英理を調教 完全版
第4章 親友の美少女を交えて初の3P
 二人の話は少し離れたところにあるケーキ屋さんで最近評判のロールケーキへと移る。

「そんなにおいしいんだ?」
「もう、とっても。冷たくて甘くてこの時期に絶対おいしいロールケーキだよ」
「達也君は食べたことない?」

 志穂さんの問いかけに俺は首を横に振る。それを見て志穂さんはそれがどれだけおいしいか、ぜひ一度食べてみてほしい、私達のサークルでも今人気なんだよ、と言葉を尽くして教えてくれた。
 さすがに女子二人、スイーツに対する情熱は男の俺とは違う。

「じゃあ今から俺が買ってきますよ」
「え、今から? ここからだとちょっと遠いよ?」
「大丈夫です。自転車でひとっ走りですよ」
「達也、いいの?」

 志穂さんに続いて英理も俺を見る。が、その二人の目は大人気のおいしいスイーツが食べられるかもしれないという期待に輝いている、ように見える。

 そんな二人に苦笑しつつ、俺は頷く。

「宿題も早く終わったし志穂さんにお礼しなきゃね。まだバイト代残ってるし、三人分買ってくるよ」

 それに英理と志穂さんは本当に仲良しだから俺がいないほうが話もしやすいだろうし、今日英理を苛めた分、ここらでポイントを稼いでおくのも悪くはない。

 俺は二人を残し自転車にまたがり教えてもらったケーキ屋へと向かう。
 目的の店には迷わずに辿り着いたが、往復で三十分以上かかってしまった。それでも話題のスイーツ『ひんやりロールケーキ』三人分を無事に買うことが出来た。

 途中で俺達の行きつけのコンビニの前を通る。あの夏祭りの時に覗きをしていた店員はいなかった。
 あの日覗きをしていた連中が街中なんかで英理と遭遇するのは夏休みが終わってからが本番かな。確かクラスの男子も覗いていたはずだから夏休みが終われば嫌でも英理は学校内でいやらしい視線に晒されることになる。

 調教をもう一段階進めるのはその後だろうか。焦っても仕方がない。ゆっくり俺好みの性欲処理女に仕立ててやろう。
 
 そんなことを思いつつ帰宅。まさかその後予想外の展開で英理の調教が進むとは思ってもいなかったね。
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