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第1章 レイプされているのを覗く

　ブラのカップを上にずらす。

　明るい日差しの中でも鮮やかに白い英理の胸が露わになった。

「達也ぁ…やっぱり…恥ずかしいよ」
「少しだけだから。ちょっとだけ我慢して」
「でも…んっ！」

　乳首を吸われて英理の口から喘ぎの声が漏れる。慌てて手のひらで口を覆う英理には構わず俺は乳首を吸い、甘く噛む。

「ん…んん…」

　手に覆われた口からくぐもった喘ぎ声。

「英理、俺のも触って。そしたらすぐにイくから」

　英理は言われるまま、右手を俺の股間に伸ばす。早く終わらせたいからか、それともこんなに恥ずかしい目にあわされても俺を悦ばせたいからか、ファスナーを下ろし硬くなった俺のものをとりだすと、柔らかく握り前後に動かす。

「はっ、んん…」

　閉じられた英理の目から一筋涙が流れる。外で胸を出しているというのがよほど恥ずかしいらしい。
　声を我慢している分、体がピクピクと動く。初めて外で責められる胸の感触はいつも以上の快感を与えているようだ。

　俺は調子に乗ってスカートの中に手を差し込み、下着の中に指を滑り込ませた。

「あうっ！」

　そこはすでに湿っていた。ぬるりとした感触に迎え入れられ指は難なく英理の中に潜り込む。
　少し指を動かせばくちゅくちゅと湿った音。快感に耐えるように英理の背中が丸まり俺のものを握る指に力が入る。

「あ…くっ、ダ、ダメ…こんなところで…」
「英理、いつもよりもすっごい感じてるね」
「そんなこと…うっ…ん…！」
「外でするの興奮する？」

　俺の問いかけに英理は首を振る。それでも股間の湿りは俺の指に纏わりつき、細かい肉ヒダがきゅんきゅんと締め付けてくる。
　クリトリスにそっと触れると体が大きく仰け反った。

「ダメ、そこは…嫌っていつも言ってるのに…！」

　英理はクリトリスが弱い。刺激が強すぎるからと普段はほんの少し触られるのも嫌がる。
　俺の腕を力いっぱいに掴む英理。クリトリスから指を離すとその力は抜け、また触れるときつく腕にしがみついてくる。
　膝がガクガクと揺れ、そうしなければ立っていられないのかもしれない。

　それほど英理はクリトリスが弱いんだ。