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マイ その成長記
第4章 中学三年 その1
ハアハアって、なってた…

キョウコちゃんに、抱き締められた。

マイも、キョウコちゃんを抱き締めた。

キョウコちゃんにキスされた。キョウコちゃんの、舌が入ってきた。キョウコちゃんに、されたように、マイも、吸って、舐めた。

二人の舌が絡み合った…

「マイちゃん、イッちゃった?」キョウコちゃんに、聞かれて、うんって、頷いた。

恥ずかしくて、キョウコちゃんの胸に、顔をうづめてた。キョウコちゃんが、頭を抱くようにして、ポンポンってしてくれた。

なんだか、涙が出てきちゃった。キョウコちゃん、「とうしたの?」って、ビックリしてた。

「な、なんでもないの、気持ちよすぎて、なんか、涙が…」キョウコちゃん、優しく、チュッてしてくれた。

なんか、キョウコちゃんの赤ちゃんになったような気分だった。すべてをキョウコちゃんに任せた、赤ちゃんに…

その日は、そのまま、キョウコちゃんに、ダッコされて眠っちゃった。

次の日、朝起きたら、パジャマを着てた、

あれは、夢だったの?って、ベットに座ってボーーってしてた。

「マイちゃん、起きた?」キョウコちゃんが部屋に戻ってきた。

「ん~、起きたよ」マイは、朝は弱いほうだ

キョウコちゃんがベットに座り、マイの唇にチュッって!

キョウコちゃんの、軟らかな唇の感触。

夢じゃなかったんだ!目がバッチリと覚めた。

あっ、また、キョウコちゃんの舌が入ってくる。それに答えるマイかいる。

ん、んん、ピチャッ、ピチャッと音がする。

キョウコちゃんが、唇を離す。あん、もっと…って思っちゃう。

「朝御飯の前に、シャワーとか浴びる?」

ベットから起き上がると、なんか、お股のへんが、ゴワゴワするような気がする。昨日、あのまま寝ちゃったからかな?

部屋を出ようとすると、携帯が鳴った。

ママからだった。パパの叔父さんが亡くなって、お通夜とお葬式で、日曜の夜まで帰って来れないんだって。
お兄ちゃんも、合宿でいないから、一人てお留守番出来る?だって。

大丈夫だよ~って、子供じゃないんだから。
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