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第14章 チチデール　後編

ニーナとセバスチャンは、都の中の公園を散歩しながら話します。

ニーナと話しながらも、セバスチャンの視線はニーナの胸を見ています。

ニーナは巫女の正装である白のワンピースでは無く、青のブラウスを着てスカートを履いており、しかも、胸がすいぶんと大きくなった気がするのです。

セバスチャンには、ニーナのおっぱいが気になって仕方ありません。
ニーナのおっぱいで、セバスチャンの頭の中はいっぱいです。

ニーナはセバスチャンの視線に気づいて言いました。
「赤ちゃんに母乳をあげなきゃいけないから、チチデールを自分の胸にかけたの」

「じゃあ、今でも母乳は出るの？」
セバスチャンは尋ねます。

「もう出ないわ。　チチデールの魔法は解除したから。　でもね、チチデールの後遺症で、体型は変わったままなの」
ニーナはそう言って苦笑いします。

後遺症でも何でもいい･･･そのままの体型でいてくれ･･･
セバスチャンはそっと思いました。