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第16章 変なスティック

「ダメだ！　そのティルドはアダルトショップに返してこい」
ラッカはニーナに言いました。

「どうして？」
ニーナが尋ねます。

「ニーナと俺が並んで戦うとするだろ？　ニーナがティルドを振り回しているのを見たら、俺は笑ってしまって、力が出ない･･･」


こうしてニーナは、アダルトショップにティルドを返品することになりました。

しかし、アダルトショップの店長は、返品を受け付けません。

でも店長は、ニーナのお汁がタップリと着いた使用済みのティルドなら、男性に転売できるので高値で買い取るとも言いました。

ニーナは困っています。

ティルドを使ったら、処女を失ってしまいます。

でも、店長に買い取ってもらわなければ、お金が無駄になってしまいます。

ディルドの値段は１ゴールドでした。
旅費に困るニーナにとっては、貴重なお金です。