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第27章 偽りの純潔

「んんんーんん！　んんんん！　（なにするのよ！　止めてよ！）」
猿ぐつわを噛まされているカトレーヌが抗議します。

「カトレーヌちゃん、何か言った？　大丈夫？」
ニーナが振り返ります。

ニーナに酷いことをしたカトレーヌですが、それでもニーナは、縄と猿ぐつわで拘束されているカトレーヌを気遣っているのです。

「大丈夫だよ。　俺はカトレーヌと世間話しをしてたんだ。　天気が良くって気持ちいい−！ってカトレーヌは言ってるんだ」
ラッカがニーナに答えます。

「本当に気持ちいいね。　ハイキング日和だね」
ニーナはそう答えて、また前を向いて歩きます。

ラッカはこんどはカトレーヌのスカートをめくりあげ、フンドシに手を差し入れて、お尻の割れ目の感触を楽しみます。

カトレーヌはラッカの足を踏んづけます。

「痛ッ！」
ラッカが悲鳴を上げます。