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巫女見習いニーナのエッチなクエスト
第5章 隕石
カトレーヌはニーナよりも、ずっと頭の回転が速いです。
テンポ良く祖母に質問し、祖母はその質問に答えます。
まるで、ニーナが存在していないみたいです。
「ではお婆様、隠し場所を見つけるにはどうすれば?」
カトレーヌは質問を続けます。
「地図があるから、隠し場所の洞窟は簡単に見つかる。 ただし、洞窟に入れるのは、ワシら一族の巫女のみじゃ。 ワシらのご先祖様が、洞窟を守る精霊に、そのように命じたんじゃ」
そう言って祖母は、ニーナとカトレーヌの前に、1枚の紙を差し出しました。
地図です。
「どうしてカトレーヌちゃんと私なんでしょうか?」
カトレーヌが地図を見ている隙に、ニーナはようやく口を開くことができました。
「一族の中で、未婚の巫女はカトレーヌとニーナだけじゃ。 呪文が洞窟に隠された時代はまだ、純潔の処女しか巫女として認められんかった。 結婚して男性と交われば、即座に巫女を辞めねばならん時代じゃった。 洞窟を守る精霊は、そんな時代のご先祖様の命令を受けておるから、純潔を失いし者を巫女とは認めんじゃろう」
祖母は答えました。
テンポ良く祖母に質問し、祖母はその質問に答えます。
まるで、ニーナが存在していないみたいです。
「ではお婆様、隠し場所を見つけるにはどうすれば?」
カトレーヌは質問を続けます。
「地図があるから、隠し場所の洞窟は簡単に見つかる。 ただし、洞窟に入れるのは、ワシら一族の巫女のみじゃ。 ワシらのご先祖様が、洞窟を守る精霊に、そのように命じたんじゃ」
そう言って祖母は、ニーナとカトレーヌの前に、1枚の紙を差し出しました。
地図です。
「どうしてカトレーヌちゃんと私なんでしょうか?」
カトレーヌが地図を見ている隙に、ニーナはようやく口を開くことができました。
「一族の中で、未婚の巫女はカトレーヌとニーナだけじゃ。 呪文が洞窟に隠された時代はまだ、純潔の処女しか巫女として認められんかった。 結婚して男性と交われば、即座に巫女を辞めねばならん時代じゃった。 洞窟を守る精霊は、そんな時代のご先祖様の命令を受けておるから、純潔を失いし者を巫女とは認めんじゃろう」
祖母は答えました。