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第7章 ストリッパー

「ニーナちゃーん、俺にも酒を注いでよぉ〜」
騎士の一人がグラスを差し出します。

ニーナは急いで、ワインを注ぎます。

「子供っぽいニーナちゃんだけど、よく見ると色気があるんだよなぁ〜」
「ニーナちゃんのおっぱいは小さいけど、俺は小さいおっぱいが好きだぜ」

騎士たちは完全に酔っ払って、戯れ言を続けます。

「ニーナちゃんのフンドシは何色だい？」
騎士の一人がニーナに身体を寄せて尋ねます。

（作者注：現代の日本の男性が、女性のパンティーに興味津々なのと同じく、この時代の男性は、女性のフンドシに興味がありました）

「言えません！」
ニーナは強い口調で答えます。

「だったら、見ちゃえっ！」
騎士の一人が、ニーナのワンピースのスカートをめくります。

「白だっ！」
「白のフンドシだっ！」
「清純派のニーナちゃんに似合ってるね」
騎士たちが盛り上がります。

最低です。