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ばななみるく
第5章 いつきのけん
魅莱たちと同じ運動施設にある格技場では衣月たちの剣道の試合が行われる。

胴着に着替えると衣月は竹刀の手入を始める。
先心を触ってみると、まだ少し湿っている気がする。

衣月は竹刀の先心をおまんこちゃんにぐりぐりしてオナニーをするのが日課になっている。
神聖な竹刀をいけないことに使ってはいけないという罪悪感もあるのだが、やめられない。
だから、精神統一と理由をつけて毎晩竹刀オナニーに励んでいる。

今日の決勝戦の前に精神統一をするために昨日の夜もヤッた。

最近、竹刀には異変が起きていた。
おまんこちゃんにぐりぐりと押しつけていると、先心がおちんちんのような肉棒に変わってしまう。

その現象は昨夜も起きた。

びしょ濡れになったおまんこちゃんに激しく出し入れすると、やがて肉棒からは大量の液体が中に注がれる。
でも、その液体は精液ではない。自分が大量に出している愛液と同じモノだ。だから、妊娠の心配はなくて心おきなく中に出せる。

衣月は本物の精液を一度だけ見たことがある。
といってもセックスをしたことはまだない。

あれは中学一年の夏だった。
毎年の行事として山にある従兄の家に家族で泊まりに行った。

毎年のように従兄と一緒に川遊びをしていたが、従兄の様子が変だった。いつもはキャッキャッと水のかけっこをしたりして遊んでいたのだが、衣月と距離を取ってモジモジしている。

従兄は気づいてしまったのだ。スクール水着の中にある衣月の体が女として性長を始めていることに。

その夜、従兄の部屋に何か異様な雰囲気をカンジた衣月はこっそりと部屋を覗いた。

従兄は薄暗い部屋で下半身を丸出しにして、息を荒くしながら男にしかないモノをシコシコとしていた。

「ああっ・・」
衣月の名前を言ったのか、好きな女のコの名前を言ったのか知らないけど、イッたらしく、従兄は放心状態になった。

おちんちんから何か出たのか、意識を取り戻した従兄はティッシュでおちんちんを拭いていた。そしてだらしないことにおちんちんを丸出しにして眠った。
まるで失神するかのように落ちた。

完全に眠りに就いたのを確認して、衣月は従兄の部屋に忍びこんで布団の上に落としたティッシュを回収した。

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