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ばななみるく
第7章 こいびとたち

「あ、亜莉栖・・今のはね、ヘンなのじゃなくて・・魅莱が疲れちゃてたから介抱してたのよ。アハハ~」
「そ、そうなのよ。あたしったら璃湖に支えてもらわなきゃ歩けないぐらい疲れちゃって、ダメだよね~。アハハ~」
「あんな試合だったんだからムリもないわよ。」
「ありがとう。もう大丈夫だからね。アハハ」
魅莱と璃湖は顔を見合わせて笑って誤魔化そうとする。
「いいんですよ、誤魔化さなくても。おふたりのことは存じていましたし・・亜莉栖も女のコが好きですから、お気持ちはよく分かります」
と言いながら亜莉栖は真っ赤になって俯く。
「あ、亜莉栖・・」
「その~、あの~、いつから知ってたのかな?」
魅莱も璃湖もかなり焦っている。
「ずっと前からです。好きな人のことは見ていれば分かります」と亜莉栖は泣きそうな顔になる。
「ご、ごめんなさい。今日はおふたりで過ごしたいって分かってるのに、今日の試合に感動して、涙が止まらなくて、どうしても気持ちをお伝えしたくて・・す、す、好きです」
とうとう気持ちを伝えてしまった。もうふたりに嫌われちゃうかも知れない。亜莉栖は涙が止まらなくなった。
「ありがとう、亜莉栖。こんなあたしを好きになってくれて」
魅莱は優しく亜莉栖を抱きしめて指で涙を拭いてあげる。
「嬉しい」
亜莉栖は魅莱の胸に顔を埋める。柔らかくて温かいおっぱいの感触がキモチいい。
「しょうがないなぁ。そういうことなら今日は亜莉栖に魅莱を譲るか」
璃湖は優しく笑って抱き合うふたりを見守る。
「ま、待ってください。亜莉栖は魅莱さんも璃湖さんも好きなんです~」
亜莉栖は必死に叫んでいた。
「えっ、わたしのことも好きなの~」
璃湖は盛大に驚いてみせる。
「分かるわよ。璃湖はこのあたしが好きになる程の最高の女のコなんだから、好きにならないワケがないよね」
魅莱は嬉しそうに笑う。
「女同士なんだから3人だっていいじゃない。今日は3人で楽しみましょう」と提案して魅莱は亜莉栖と右手を繋ぐ。
「亜莉栖ってば欲張りなんだから。欲張りの罰は受けてもらうわよ」
璃湖は亜莉栖の左手を繋ぐ。
魅莱と璃湖に挟まれて亜莉栖は嬉しそうにはしゃぐ。
まるで両隣に両親がいて手を繋いではしゃぐ小さな子供みたいに・・。
「そ、そうなのよ。あたしったら璃湖に支えてもらわなきゃ歩けないぐらい疲れちゃって、ダメだよね~。アハハ~」
「あんな試合だったんだからムリもないわよ。」
「ありがとう。もう大丈夫だからね。アハハ」
魅莱と璃湖は顔を見合わせて笑って誤魔化そうとする。
「いいんですよ、誤魔化さなくても。おふたりのことは存じていましたし・・亜莉栖も女のコが好きですから、お気持ちはよく分かります」
と言いながら亜莉栖は真っ赤になって俯く。
「あ、亜莉栖・・」
「その~、あの~、いつから知ってたのかな?」
魅莱も璃湖もかなり焦っている。
「ずっと前からです。好きな人のことは見ていれば分かります」と亜莉栖は泣きそうな顔になる。
「ご、ごめんなさい。今日はおふたりで過ごしたいって分かってるのに、今日の試合に感動して、涙が止まらなくて、どうしても気持ちをお伝えしたくて・・す、す、好きです」
とうとう気持ちを伝えてしまった。もうふたりに嫌われちゃうかも知れない。亜莉栖は涙が止まらなくなった。
「ありがとう、亜莉栖。こんなあたしを好きになってくれて」
魅莱は優しく亜莉栖を抱きしめて指で涙を拭いてあげる。
「嬉しい」
亜莉栖は魅莱の胸に顔を埋める。柔らかくて温かいおっぱいの感触がキモチいい。
「しょうがないなぁ。そういうことなら今日は亜莉栖に魅莱を譲るか」
璃湖は優しく笑って抱き合うふたりを見守る。
「ま、待ってください。亜莉栖は魅莱さんも璃湖さんも好きなんです~」
亜莉栖は必死に叫んでいた。
「えっ、わたしのことも好きなの~」
璃湖は盛大に驚いてみせる。
「分かるわよ。璃湖はこのあたしが好きになる程の最高の女のコなんだから、好きにならないワケがないよね」
魅莱は嬉しそうに笑う。
「女同士なんだから3人だっていいじゃない。今日は3人で楽しみましょう」と提案して魅莱は亜莉栖と右手を繋ぐ。
「亜莉栖ってば欲張りなんだから。欲張りの罰は受けてもらうわよ」
璃湖は亜莉栖の左手を繋ぐ。
魅莱と璃湖に挟まれて亜莉栖は嬉しそうにはしゃぐ。
まるで両隣に両親がいて手を繋いではしゃぐ小さな子供みたいに・・。

