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ばななみるく
第8章 いつきといおな
衣月は維緒奈に連れられて彼女の家にやってきた。
維緒奈は警察官である聖愛と二人暮らしだという。
警察官の聖愛は殆ど家にいないことが多いので、維緒奈はひとりで過ごすことが多い。
維緒奈の家は武芸の家で、大きな道場を運営している。両親はその道場で生活をしているのだが、そこは街からだいぶ遠いので、聖愛が警察官になってからはふたりで今の家に住んでいる。
聖愛が就職する前は母親や道場の従事員の女性たちが週替わりでこの家に住んで面倒を見てくれたらしい。
「ご両親と離れ離れじゃ寂しいよな」
「別に寂しくないってのは強がりかな。本当は寂しいから時々こうして遊びに来てほしいな」
維緒奈は衣月の手を取って少し寂しそうに言う。
「あ、ああ・・」
衣月はそわそわと辺りを見回す。
洗濯物は部屋干しにしているみたいだ。
維緒奈のものと分かるスポーツブラや白いパンティの隣に明らかに維緒奈よりは大きいサイズで大人もののブラジャーやパンティもある。
「お姉ちゃん、おっぱい大きいから」
維緒奈は恥ずかしそうに顔を赤らめる。
衣月は電車の事件で会った聖愛のことを思い出した。大人の女だった。
「姉さんは、もう男を知ってるのかな?」
衣月はドキドキしながら質問する。
「多分知ってると思うよ。お姉ちゃんは女のコも好きだけど・・」
維緒奈は恥ずかしそうにモジモジしている。
自分に負けて悔しくて泣いて、お姉ちゃんに優しくしてもらったって維緒奈が恥ずかしそうに言っていたことが頭をよぎる。
「もしかして、姉さんとヤッたのか?」
維緒奈は恥ずかしそうに頷く。
衣月は朝の事件の時に会った聖愛のことを思い出していた。カッコいいし、大人のいい女だ。あんな姉さんとヤッたなんて羨まし過ぎる。
「もう衣月ったら、お姉ちゃんのことばかり・・今はわたしを見てよ」
維緒奈はスカートをめくってパンツをチラチラさせている。
「ご、ごめん」衣月は顔を赤らめる。
「わたしね、今まで剣で負けたことがないの。お姉ちゃん以外には・・」
維緒奈は恥ずかしそうに語りはじめた。
「ところが、衣月は本当に強かった。負けた時は悔しかったけど、こんなに強い女のコと戦えて嬉しかったの。わたし、強い女のコが好きだから・・」
「女のコじゃなきゃダメなのか?」
維緒奈はそっと頷く。
維緒奈は警察官である聖愛と二人暮らしだという。
警察官の聖愛は殆ど家にいないことが多いので、維緒奈はひとりで過ごすことが多い。
維緒奈の家は武芸の家で、大きな道場を運営している。両親はその道場で生活をしているのだが、そこは街からだいぶ遠いので、聖愛が警察官になってからはふたりで今の家に住んでいる。
聖愛が就職する前は母親や道場の従事員の女性たちが週替わりでこの家に住んで面倒を見てくれたらしい。
「ご両親と離れ離れじゃ寂しいよな」
「別に寂しくないってのは強がりかな。本当は寂しいから時々こうして遊びに来てほしいな」
維緒奈は衣月の手を取って少し寂しそうに言う。
「あ、ああ・・」
衣月はそわそわと辺りを見回す。
洗濯物は部屋干しにしているみたいだ。
維緒奈のものと分かるスポーツブラや白いパンティの隣に明らかに維緒奈よりは大きいサイズで大人もののブラジャーやパンティもある。
「お姉ちゃん、おっぱい大きいから」
維緒奈は恥ずかしそうに顔を赤らめる。
衣月は電車の事件で会った聖愛のことを思い出した。大人の女だった。
「姉さんは、もう男を知ってるのかな?」
衣月はドキドキしながら質問する。
「多分知ってると思うよ。お姉ちゃんは女のコも好きだけど・・」
維緒奈は恥ずかしそうにモジモジしている。
自分に負けて悔しくて泣いて、お姉ちゃんに優しくしてもらったって維緒奈が恥ずかしそうに言っていたことが頭をよぎる。
「もしかして、姉さんとヤッたのか?」
維緒奈は恥ずかしそうに頷く。
衣月は朝の事件の時に会った聖愛のことを思い出していた。カッコいいし、大人のいい女だ。あんな姉さんとヤッたなんて羨まし過ぎる。
「もう衣月ったら、お姉ちゃんのことばかり・・今はわたしを見てよ」
維緒奈はスカートをめくってパンツをチラチラさせている。
「ご、ごめん」衣月は顔を赤らめる。
「わたしね、今まで剣で負けたことがないの。お姉ちゃん以外には・・」
維緒奈は恥ずかしそうに語りはじめた。
「ところが、衣月は本当に強かった。負けた時は悔しかったけど、こんなに強い女のコと戦えて嬉しかったの。わたし、強い女のコが好きだから・・」
「女のコじゃなきゃダメなのか?」
維緒奈はそっと頷く。