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ばななみるく
第1章 ふたりはひとつ
「あんあんあ~ん、璃湖~」
「あ~んあんあん~、魅莱~」

ワレメちゃんとワレメちゃんを激しく擦り合わせてふたりはお互いの名前を叫んでイッた。

「よかったよ、璃湖。前よりもキモチがひとつになったね」

「うん。ふたりはひとつになれた。これで明日のダブルスは絶対に勝てるね」

お互いに余韻に浸るように優しく抱き合う。

「あ~あ、シーツもパンティもびしょ濡れだ。どうする?」
璃湖がタンスから出してくれたパンティを穿きながら魅莱はびしょ濡れになったパンティやシーツを見て困惑の笑みを浮かべる。

「大丈夫よ。シーツもパンティも自分で洗うから。最近はずっとそうしてるわ。ママにはわたしがオナニーしてることバレてる可能性が高いけどね」と璃湖は笑う。

「あたしもパンティやシーツを自分で洗ってるよ。もしかしてお母さんにオナニーのことバレてるかな?」

「そりゃあ、ママだって女のコだったんだもん。娘がパンティやシーツを自分で洗わなくちゃならない理由ぐらい分かるわよ」と璃湖は悪戯っぽく笑う。

「あたし、オナニーやめようかな」と魅莱は顔を紅らめる。

「普通にしてればいいんじゃない、何も言わないのなら。急に元に戻すと変に思って心配するよ」

「う、うん」と頷きながら魅莱は璃湖は大人だなと思った。おっぱいやワレメちゃんも自分より大人だけど、考え方とかもやっぱり大人だ・・。

そういえば、そんな大人な璃湖のパンティを穿いているんだと思ったら興奮してきちゃった魅莱。

「あん、璃湖のパンティを穿いてると思ったらヘンなキモチになってきちゃった」

「もう、魅莱ったら。濡らしちゃったらそのまま返してくれてもいいわよ」

璃湖の笑顔を見て、自分がつけたシミを見られたり舐められたりしている様子を妄想して魅莱は顔を紅らめる。

「じゃあね、気をつけて帰ってね」
「うん。明日の試合がんばろう」

玄関口で別れのキスをして魅莱は璃湖の家を後にした。

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