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ばななみるく
第10章 みらいとりことありす
「よし、分かった。ラケット貸すよ」
「優しくしてね」

魅莱と璃湖はラケットを貸すことにした。亜莉栖は嬉しそうにはしゃいでいる。

お風呂から出て着替えも済ませると魅莱と亜莉栖は璃湖の家から名残惜しそうに帰って行った。

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