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第16章 すく～るみずぎのひやけ

魅莱と璃湖は決勝戦でも優勝することができた。

決勝戦ではいよいよ強敵と対戦することとなった。
ジュースが続き、フルセットになりと、地区大会の決勝戦での愛菜と里津夏との激戦が思い出された。

苦しい戦いだったけど、愛菜と里津夏も応援にきてくれて、声援を贈ってくれたのも力になって勝ちを納めることができた。

マネージャーの亜莉栖が駆けよって涙を流して魅莱と璃湖と抱き合う。

「がんばったわね」
「当然だよね。あたしたちを制したんだから優勝ぐらいしてもらわないと納得いかないってもんよ」

3人が抱き合って感動の涙を流していると愛菜と里津夏がやってきて満面の笑顔で勝利を讃えてくれた。

「ありがとう」
「あなたたちに祝福してもらえるなんて光栄だわ」

魅莱と愛菜、璃湖と里津夏は笑顔で握手をかわした。

「またどこかで戦いたいわね」
「もういいよ、あんな疲れる試合は」

みんなは笑顔で笑い合った。

テニスの試合も終わって夏休みが満喫できる。
紅音先生の別荘での合宿も楽しみだけど、魅莱と璃湖はふたりでプールに行って楽しむことにした。

中学生なら入場料も安いし、波のプールや流れるプール、ジャンボスライダーもあって毎日きても飽きないような楽しいプールだ。

魅莱も璃湖もスクール水着がよく似合う。
お互いに相手のスクール水着姿を見てドキドキする。
学校の水泳の時間ではスクール水着姿を何度も見ているけど、夏休みになってからは初めてである。

夏休みになってから見慣れているテニスウェアや制服とは違う魅力がスクール水着にはある。

それに炎天下でプールにいるといい具合に小麦色に日焼けしてきて、スクール水着を脱いだ時に水着の跡はくっきりと白くなっている姿はなんともエッチでたまらない。プールの帰りはもちろん璃湖の家でエッチである。

それに女のコが好きな魅莱と璃湖には他にもプールにくる楽しみがあった。

色とりどりの水着姿の女のコを見るのは何とも刺激的で楽しいものである。
なかにはナイスバディのお姉さんがビキニやハイレグという際どい水着だったりして興奮する。

ビキニ姿の大きなおっぱいがぷるるんと揺れるのは何ともたまらなくて、飛びつきたくなっちゃうし、ジャンボスライダーや波のプールではポロリを期待してしまう。