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ばななみるく
第17章 えっちなしんさつ
「安心してください、女のコですよ」

「きゃはは、魅莱ったらまたくだらないギャグを」

「安心してください、赤ちゃんはデキませんよ」

「もう愛菜まで、バカなんだから、きゃはは」

魅莱がギャグをかますと負けじと愛菜もギャグをかまして一同は大爆笑になった。

「ところで、わたしたちが真面目に診察を受けている間に随分と楽しそうなことやってるじゃない」

里津夏は胸ポチに気づいて舐めるようにふたりを見る。

「うわはぁ、胸ポチゲットだよ」

愛菜も胸ポチに気づいてはしゃぐ。

「きゃっ、エッチ~」
「見ないでよ~」

魅莱と璃湖は顔を赤らめて腕でおっぱいを隠す。

「ノーブラテニス、あたしたちも参加するわよ」
「またダブルスで真剣勝負する?」

愛菜と里津夏はブラジャーを外すとコートに置いてあったラケットを取って構える。

「ち、ちょっと、紅音先生の診察でいっぱいキモチよくなったんでしよ。まだキモチよくなりたいの?」

魅莱は真っ赤な顔であたふたする。

「それとこれは別腹ってもんよ」
「こんなにいいモノを見せられちゃヤルしかないよね」

愛菜と里津夏は嬉しそうに笑う。

「もう、男のコみたいな思考回路なんだから」

璃湖と魅莱は顔を見合わせてあんぐりとする。

結局、乳首が擦れてキモチいいノーブラテニスはしばらく続くことになった。
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