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愛しのイケメン☆LIFE
第13章 青音君の悩み
サラの言う通り、禁煙しないとな…。
可愛いサラと少しでも長く健康で暮らすには、少しでも体にいい事をしていかないと…。
「ちゃんと禁煙するよ。」
「うん…。ありがと。」
こうして俺の事をいつも気にかけてくれるサラを、俺は愛おしくて仕方ないんだ。
早く帰ってサラを抱きたいな。
「サラ、早く帰ってイチャイチャしよう。」
「うふっ。アズのエッチ。」
「サラだってエッチなくせにっ。」
フフフッと、俺達は見つめ合って微笑んだ。
サラと俺は、同じ家に住んでいない。
離婚してからサラは、独り立ちしたいと、アパートを借りて暮らしている。
俺はすぐにでも一緒に住みたかったのに、サラはそれを断った。
だから、今もサラと俺の家は今までと同じように、遠いのだ。
同棲すれば、毎日一緒に過ごせるのに。
俺はすぐにでも、サラと籍を入れたいくらいなのに。
サラの気持ちは、違うのかな?
もしかしたら、すでに俺に飽きてしまったのだろうか?
それとも他に好きな人でも…?
何だか心配になってきた…。