この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しのイケメン☆LIFE
第3章 柊斗君の休日
花菜の中がキュッと締まって俺を締め付けてくる。
あぁ、気持ちいい…。
油断したら、もっていかれそうだ…。
「花菜…動くよ…。」
「うん…。」
花菜の腰を掴んで、自分の腰を打ち付けようとした、ちょうどその時だった。
玄関のドアが開く音がして、花菜を呼ぶ声が聞こえてきた。
………!!!!!
おい、嘘だろ?
こんな漫画みたいなヲチある?
てか、この俺のムスコどうしたらいいわけ?
「花菜ー?帰ってるの?」
花菜の部屋に近付いてくる足音。
ヤバイ…完全にヤバイ。
俺は花菜の中からムスコを抜いて、そっこーで服を着た。
花菜もすごい速さで服を着る。
お互いに何もなかったように、テーブルの前に座ると、声の主がドアを開けた。
「あらあら!凄いイケメン!」
俺を見て花菜のお母さんが微笑む。
俺は慌てて立ち上がった。