この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのイケメン☆LIFE
第6章 海音君と山谷さん

ナギちゃんの頬を挟み、俺の方を向せる。

艶やかな半開きな唇が、俺を誘っている…ような気がする。

前席の二人は話に夢中で、俺達の事など気にもしてない様子だ。

見つめ合っていたナギちゃんの瞳がゆっくり閉じた。

これは、オッケーのサインやろ?

俺は瞳を閉じてナギちゃんの唇に、自分の唇を近付けた。


二人の唇が触れそうになったその時…。


「おーい!二人共、ラーメン屋着いたぞぉ!」


山谷さんの声がして、慌てて俺はナギちゃんから、体を離した。


「なんだ?何慌ててんだ?」


運転席から顔を出した山谷さんが、不思議そうな顔をする。

チラッとナギちゃんを見ると、俯いて頬を紅く染めていた。

いやいや、それは露骨すぎやろっ!

なんかしたって、バレバレやろっ!

そんなツッコミを心の中でするほど、ナギちゃんは恥ずかしがっていた。


「何でもないですよー。さっ、ラーメン行きましょう。」

車を降りて四人でラーメン屋に入る。

こんな時間に女子二人は、ラーメンを食べて平気なんだろうか…。

結構、男が好きなコッテリでガッツリな店なんやけど…。


/120ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ