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愛しのイケメン☆LIFE
第6章 海音君と山谷さん
「ナギちゃん、もう遅いから、帰ろう。」
「嫌っ。」
そう言ってまた、俺の胸に顔を埋めたナギちゃん。
あぁ…もうどうにでもなれ…。
俺の理性の糸は、完全に切れた。
「ナギちゃん、俺の家来る?」
「うん…。」
ナギちゃんの同意の言葉を聞いて、俺とナギちゃんはタクシーに乗り込み、俺の家へと向かった。
タクシーの中でも、俺から離れずピッタリと体をくっつけるナギちゃんに、俺のオスの部分が目覚めていく。
我慢なんて、もうできるはずもなく、ただただ、ナギちゃんが欲しくてたまらなくなっていた。
俺は逃げる機会をあげたのに、誘ってきたのは君だ…。
もう、嫌だと言っても逃がさないよ。
君が俺の理性を狂わせたんだ。
その責任は、ちゃんととってもらうよ。