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愛しのイケメン☆LIFE
第6章 海音君と山谷さん

俺の家に着いて玄関のドアが閉まると、俺は我慢出来ずに、ナギちゃんを壁に押し付け、ナギちゃんの唇を奪った。

突然の俺のキスにも、ナギちゃんは、俺の首に腕を回して応えてくれる。

唇が重なっただけだったキスが、いつの間にか、どんどん深いキスへとかわっていく。


「んっ…。」


時折洩れるナギちゃんの甘い吐息が、更に俺を煽っていく。

あぁ…気持ちいい…。

ナギちゃんとは、キスの相性も良いみたいで、体が蕩けてしまいそうだ…。

ナギちゃんの後頭部の髪を撫でながら、キスに夢中になっていると、ナギちゃんの体から力が抜けて、その場に崩れそうになった。

慌てて唇を離してナギちゃんの体を支えると、ナギちゃんが上目遣いで俺を見上げて、クスッと笑った。

見つめ合う瞳と瞳。

ナギちゃんの大きな瞳がウルウルと潤んでいて、とても愛らしい。

ナギちゃんの頬を優しく撫でると、ナギちゃんが気持ち良さそうに瞳を閉じる。

俺の手に自分の手を重ねて、気持ち良さそうなナギちゃんが、たまらなく可愛くて…。

俺の心臓はさっきから、せわしなく動いていた。

もう心拍数は、あがりまくりやな。


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