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愛しのイケメン☆LIFE
第7章 ☆X'mas…輝愛&桜音☆
「いただきます!」
「うん!食べて。」
ニコニコしながら、俺が食べている姿をずっと見つめる桜音。
何かこんなに食べている所をずーっと見ていられると、食べづらいな。
「桜音…そんなに見られたら、食べづらい…。」
「あっ…ごめん。」
悲しそうな表情をして、視線をそらした桜音を見て、やたらと愛しさがわいてきた。
可愛いな…。
桜音のそんな姿を見ていると、何だか今までの疲れも回復していくような気がした。
「桜音。」
「なーに?」
「料理上手になったな。」
「ホントに?」
「あぁ、すげぇー旨い!」
「良かったぁ。」
さっきはあんなに悲しそうな顔をしていたのに、今はすごく嬉しそうな顔をした桜音がいる。
本当にコロコロと表情が変わる奴だな。
素直で純粋なんだろうな。
そこが可愛いとこなんだけど。