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愛しのイケメン☆LIFE
第10章 ☆X'mas…星夜&愛音☆
愛音は、そういう事は俺に言わない。
今日も一緒に過ごしたいと言われたが、いつもと同じような自宅デートだ。
ま、俺に従順な愛音が、ワガママを言うはずはないのだが…。
「愛音、X'masケーキ食べたいか?」
「えっ?あるんですか?」
「あぁ、X'masだしな。ケーキくらいはと思って買って来たんだ。」
「嬉しい!食べたいです!」
そう言ってベッドから出ようとした愛音の腕を引っ張った。
えっ?と不思議そうに俺を見る愛音。
「ここでそのまま待っていろ。」
そう伝えると、愛音を部屋に残して、俺はキッチンへとケーキを取りに行った。