この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想うより、想われる方が良い?
第8章 もう、限界!
「女?」
【はい。
部屋のスペアキーと例の探知機は、
綾先生が管理されてますよね?】
叫びたくなるけど、
程よい緊張感のある"男"の声で意識は引き戻された。
槇野の言う探知機は、盗聴と盗撮用。
「持ってるわ。移動?」
【はい。
本部ではマニュアル通り
"様子見"と判断されましたが、
電話を受けた方が
"かなり危ない感じだった"と
漏らしていたので、
以前のようにエスカレートする前に――】
以前・・か・・
仕事を始めたばかりの美紗は、
外人先生とも普通に接してたらしい。
その中の一人が、
自分の生徒達とヤリまくってる
お盛んなお馬鹿さんで、
面倒になった数人の生徒と別れる時、
口実として
"美紗と付き合っている"って大嘘を。
嫉妬と逆恨みをされた美紗は、
本部に根も葉もないクレームをガンガン入れられたり、アパートに悪質な嫌がらせをされたり・・
【はい。
部屋のスペアキーと例の探知機は、
綾先生が管理されてますよね?】
叫びたくなるけど、
程よい緊張感のある"男"の声で意識は引き戻された。
槇野の言う探知機は、盗聴と盗撮用。
「持ってるわ。移動?」
【はい。
本部ではマニュアル通り
"様子見"と判断されましたが、
電話を受けた方が
"かなり危ない感じだった"と
漏らしていたので、
以前のようにエスカレートする前に――】
以前・・か・・
仕事を始めたばかりの美紗は、
外人先生とも普通に接してたらしい。
その中の一人が、
自分の生徒達とヤリまくってる
お盛んなお馬鹿さんで、
面倒になった数人の生徒と別れる時、
口実として
"美紗と付き合っている"って大嘘を。
嫉妬と逆恨みをされた美紗は、
本部に根も葉もないクレームをガンガン入れられたり、アパートに悪質な嫌がらせをされたり・・