この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想うより、想われる方が良い?
第8章 もう、限界!

教室を変え、住む場所を変えても
治まらなかったらしくて、
美紗はずっと一人で耐えて・・
また・・くだらない事になるなんて。
「・・甘く見過ぎてた。
オッサンの"お嬢愛"が隠れ蓑・・
ぁああずっと、
他力本願なお嬢だって軽く考えて、、」
【綾先生、そのお話し、
後でじっくりと聞かせていただきますよ】
「ぅ。。わ・・かった、、」
【回収後は本部へ。
ロビンとご一緒ですよね?】
「ええ。」
【警戒して、
必ずお二人で行動してください。
御手伝いできませんが、
よろしくお願いします。では】
切れた電話を横へ置く。
出来る限りゆったりとした動作で、
昨夜から引きずる怒りを・・
爆発させない様に、ゆったりと、ゆったりと、、
ーーダン!
「・・アホンダラが!」
美紗は・・美紗は・・
・・やっと・・
自然に笑うようになったのに。
ポンポンと優しく頭を叩かれ、固く絞ったタオルが頭に被さった。
顔を上げると、ロビンは既にズボンを穿いていて、上半身の汗を忙しなく拭いている。
「急いで、綾ベイピィ♪」
「ベイビィ言うな!!」
速攻ツッコミを入れると、気分が切り替わって元気回復。
私の扱いが上手いロビンが居てくれてよかった。
さっさと支度を整えなきゃ。
治まらなかったらしくて、
美紗はずっと一人で耐えて・・
また・・くだらない事になるなんて。
「・・甘く見過ぎてた。
オッサンの"お嬢愛"が隠れ蓑・・
ぁああずっと、
他力本願なお嬢だって軽く考えて、、」
【綾先生、そのお話し、
後でじっくりと聞かせていただきますよ】
「ぅ。。わ・・かった、、」
【回収後は本部へ。
ロビンとご一緒ですよね?】
「ええ。」
【警戒して、
必ずお二人で行動してください。
御手伝いできませんが、
よろしくお願いします。では】
切れた電話を横へ置く。
出来る限りゆったりとした動作で、
昨夜から引きずる怒りを・・
爆発させない様に、ゆったりと、ゆったりと、、
ーーダン!
「・・アホンダラが!」
美紗は・・美紗は・・
・・やっと・・
自然に笑うようになったのに。
ポンポンと優しく頭を叩かれ、固く絞ったタオルが頭に被さった。
顔を上げると、ロビンは既にズボンを穿いていて、上半身の汗を忙しなく拭いている。
「急いで、綾ベイピィ♪」
「ベイビィ言うな!!」
速攻ツッコミを入れると、気分が切り替わって元気回復。
私の扱いが上手いロビンが居てくれてよかった。
さっさと支度を整えなきゃ。

