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想うより、想われる方が良い?
第8章 もう、限界!
そうだ、あまりにもしつこく
"絶対に別れさせろ"って言い続けられて、
パンチドランクになってたのは私の方。

お嬢の親は反対してるんだった。

「じゃぁ!お嬢の親に働きかッ」

おでこを指でツンってされ、言葉を遮られる。

ムッとして見ると、抱え込むようにして唇を重ねてきた。

今、キスする気分じゃないから押し返そうとすると、
私をググッと持ち上げ、ロビンの膝の上でお姫様抱っこ。

「ロビッンン」

文句を言う前にまた強引にキス。

乗客は数人だけど、電車の中!

大胆に求められたら・・・・
う、嬉しい、、かも♪

ロビンの首に腕を回し、
髪に手をかけ、ちょっぴり乱暴な鷲掴み。

強引に食んでいた彼の唇から、色っぽい呻きが漏れると、こちらから舌を滑り込ませる。

すると、お尻に当たるアソコがむくむくと硬くなりはじめ、
ロビンは少し唇を離して、照れた困り顔を見せた。

「仕掛けておいて、もうギブアップ?」

「んー、走り出しそうな綾を、
落ち着かせようとしてキスしたけど、
僕が落ち着かなくなるから、、
ギブアップ、だね。」

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