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想うより、想われる方が良い?
第11章 裏切り。
これなら手首を縛られていても抵抗できる。
何とか逃げるチャンスを探そうと
ドアへ視線を向けると、、
ーーチュッ。
「無駄です。逃がしませんよ」
隙をついて
唇に音のなる軽いキスを落とされた。
「っ」
驚きと同時に、どうと涙が溢れ、
呼吸が乱れる。
「ま、私もですが・・
少し素直になりなさい、
その方が楽ですよ、お互いに」
「ふざけないで」
何に素直になるの?
何から楽になれるの?
くだらないこんな苦しみを押し付けて、
勝手な事を言うこの大馬鹿を・・
殴ってやりたい。
なのに、
手で顔を覆い、しゃくる様に泣いてしまう。
マイクは私の腕に軽いキスを落とすと、
【美紗、私は真剣です。
おふざけで貴女を抱いたりしません】
ぐっと右の太ももを掬い上げられた。
二人の繋がる角度が変わり、
背中を駆け抜ける快感に私の身体は……
何とか逃げるチャンスを探そうと
ドアへ視線を向けると、、
ーーチュッ。
「無駄です。逃がしませんよ」
隙をついて
唇に音のなる軽いキスを落とされた。
「っ」
驚きと同時に、どうと涙が溢れ、
呼吸が乱れる。
「ま、私もですが・・
少し素直になりなさい、
その方が楽ですよ、お互いに」
「ふざけないで」
何に素直になるの?
何から楽になれるの?
くだらないこんな苦しみを押し付けて、
勝手な事を言うこの大馬鹿を・・
殴ってやりたい。
なのに、
手で顔を覆い、しゃくる様に泣いてしまう。
マイクは私の腕に軽いキスを落とすと、
【美紗、私は真剣です。
おふざけで貴女を抱いたりしません】
ぐっと右の太ももを掬い上げられた。
二人の繋がる角度が変わり、
背中を駆け抜ける快感に私の身体は……