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想うより、想われる方が良い?
第12章 意地悪。
☆
【ブルコントを?!】
受話器の向こうから驚愕の声。
もう本当に申し訳なくて、
謝りに謝っていると
ワハハと快活な笑い声が響いてきた。
【謝らなくって良いのよ、スミレ。
ブルコントには
私の妹分をよろしくって言っといたんだから、
油断してるアイツが悪いんだし。
顔が腫れようが、色が変わろうが、
あの髭でしょー全然わかんないしー、
生活に何の支障も出ないわよ、
だから平気、平気】
『もー、アマンダ』
【大丈夫、大丈夫。
身を護る為なんだから、
その調子でガンガン先制攻撃しなさいよ。
スミレはホント優し過ぎるから――】
アマンダは私の心配ばかり。
・・心配してくれるのは嬉しいけれど、
何故か胸が苦しくなって、
部屋を出ていくブルコントさんの様子をまた思い出してしまう。
寂しそう・・だった。
不審者って決めつけられて
殴られたんだもんね・・
そんなの・・嫌だよね・・
はぁ。。
これって、、
昔自分がされていた事と似た・・
いや、同じ事をしちゃったんだ。。
『ぁぁあああも、最悪』
【わ!突然なによ、
ビックリするじゃない】
【ブルコントを?!】
受話器の向こうから驚愕の声。
もう本当に申し訳なくて、
謝りに謝っていると
ワハハと快活な笑い声が響いてきた。
【謝らなくって良いのよ、スミレ。
ブルコントには
私の妹分をよろしくって言っといたんだから、
油断してるアイツが悪いんだし。
顔が腫れようが、色が変わろうが、
あの髭でしょー全然わかんないしー、
生活に何の支障も出ないわよ、
だから平気、平気】
『もー、アマンダ』
【大丈夫、大丈夫。
身を護る為なんだから、
その調子でガンガン先制攻撃しなさいよ。
スミレはホント優し過ぎるから――】
アマンダは私の心配ばかり。
・・心配してくれるのは嬉しいけれど、
何故か胸が苦しくなって、
部屋を出ていくブルコントさんの様子をまた思い出してしまう。
寂しそう・・だった。
不審者って決めつけられて
殴られたんだもんね・・
そんなの・・嫌だよね・・
はぁ。。
これって、、
昔自分がされていた事と似た・・
いや、同じ事をしちゃったんだ。。
『ぁぁあああも、最悪』
【わ!突然なによ、
ビックリするじゃない】