この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想うより、想われる方が良い?
第12章 意地悪。
酒とタバコ・・
コントロールを失った男の臭いに
全身が硬直していく。

逃げなきゃ・・
・・どうやって?
圧倒的な体格差、圧倒的な力の差・・
私はまた・・

『スミレ??』

声と同時に
テッドの腕が緩み、
心配そうに覗き込む。

『ぁわわ、スミレ、
ギュっらめ。。
スケッチブックが折れてるじょ。。』

胸に抱えるスケッチブック。
固い表紙が弓なりになってしまってる。

『・・ぇ、ぅん、、』

指摘されて気が付き、
力を抜きたいのに上手くできない。

テッドは悪い人じゃない。
今の状態で、
いつも通りの気遣いができるのは、
根っから優しい人間だから。

でも、怖い・・
どんなに優しくても・・怖い。

『ね、こっちを向いて』

何も答えられず視線を伏せたままでいると、
テッドは私の顎を取り、ゆっくりと持ち上げていく。

/421ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ