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想うより、想われる方が良い?
第4章 輝昭の部屋。
「あぶないからだ。」

エエッ。

そんな睨んで怒らなくても、普通のおじさんだから大丈夫なのに。

うーん・・でも、怒って当然なのかな?
他の男の人と性的な話をしてただなんて嬉しくないもんね。

喜んで話してた訳じゃなくて、
向こうがノリノリで教えてあげるよって感じだったから止められなかったんだけど・・


「わかった。
 距離はちょっと、狭い教室だから守れないけど、
 その人と変な話になったり、
 無駄に近くに寄ったりしないように気を付けるよ。
 心配かけてごめんね、輝昭。」

「・・ッ。」

照れ顔を見せた瞬間、
乱暴に唇を重ね勢いに任せて舌を絡める。

激しいキスの合間に
漏れる吐息にのせて"もう、入れるからな"って宣言。
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