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第4章 輝昭の部屋。

ピッタリと密着していた身体が少しだけ離れて、
輝昭は猛りを私の入口にあてがった。

キスの勢いのままに押し込んでくるのかと思ったのに、
唇を離し、じっと見つめながらゆっくりズブ･･ｽﾞﾌﾞと前進させる。

私の中は輝昭のカタチに少しずつ少しずつ広げられ、
輝昭の猛りは私にピチっと張り付かれ、
互いの短く途切れる息に煽られながら一番奥を目指す。

熱い。。凄く熱い。


「ﾊ･･美紗ッ、気持ちいい？」

「うんッ良い。輝昭は・・」

「ぁｯぃい・・本ｯ気で良い」

二人が一番奥で繋がったら、
輝昭は私に甘えるように、ぎゅううと強く抱きしめる。


その重さも熱さも凄く嬉しくて、

精一杯の力で抱きしめ返すと、愛おしさで弾んだ息に私の名前を乗せて何度も何度も囁く。

「美紗ｯ･･･美紗ｯ･･」