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第4章 輝昭の部屋。

ぎゅううっと抱き合ったまま、輝昭に奥をかき混ぜられる。

それだけで凄く気持ち良いのに、くいっくいっって動く淫らな腰を手で感じてどんどん煽られていく。


「ﾊｯｧ･･輝昭って・・っぁ凄くエッチｯっぁﾝ」

「美紗もｯ･･こんな･･音･･だして」


輝昭は快感に耐えるようなしかめっ面で、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅわざと大きな音になるように、激しく腰をくねらせる。

揺らされながら奥から生まれるゾワゾワする気持ち良さに思考を奪われて、輝昭に合わせて私の腰も卑猥に揺れ、欲望剥き出しで快感に集中していく。


「輝ｩ･･ねっぇ」


もっと欲しい。

もっと激しく欲しい。


動きの妨げになっている腕を解き、甘ったるい声で強請ると、
輝昭は急に身体を起こし悪戯で艶っぽい瞳を向けた。

？？ん？

なに？何故とまった？
人がこれからって盛り上がってるのに？


「美紗。脱がせて。」

「え。」