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想うより、想われる方が良い?
第4章 輝昭の部屋。
輝昭はエッチにじっと見たまま。

・・待ってるのね?

今脱がなくても良くない?って突っ込みたいけど、
仕方ない・・ジャケット着たままじゃ動きにくいだろうしね。

「ネクタイはわかんないから、やって。」

口の端を少し上げてネクタイをグイとずらす。

そのしぐさ・・やっぱり、、好き。

「エロイ目してる。」

「・・だって」


良い具合に全身ゾクゾクで、
これからってタイミングで行為を中断されたら、、
私だって獰猛になります。。うん。。

「拗ねんなよ、ほーら、ボタン外して。」

「もぉ。」


自分ですれば良いのにって、やけくそでジャケットとワイシャツのボタンを外すと、

輝昭は脱がずに両腕を私の頭の横についた。

ネクタイが解かれないまま中途半端な位置にあって、
ワイシャツのはだけ方がやたらと卑猥。

逞しい胸から視線を下げていくと、
下半身がすでに裸って言うのが変態チック・・、

やけに恥ずかしくて、滅茶苦茶ドキドキさせられて、目を逸らしたいのに・・


逸らせない。
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