この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想うより、想われる方が良い?
第20章 おまけ:「どうして・・」
『じゃ・あ・さ、
絵がセッティング出来るようになるまで暫くかかりそうだから、
スミレちゃんに合うコーデを考えてて』
無茶ぶりを拒絶されないよう
ノエはそそくさと階段へ向かう。
ブルコントが文句を発する瞬間、
パッと振りむき
『全身だからね、
ちゃんと選んでよ!』
弾んだ声で釘を刺した。
ノエがこういうテンションの時は、
きっちり応えないと後が厄介。
(はぁ。今、拗ねられたら仕事が・・)
仕方なく全身コーデを考える事に。
(合うものと言われても、
いつもギャーギャーと
五月蠅い馬鹿アマゾーヌですからね・・
何を着てもお子様にしかならないのでは?)
しかめっ面で事務的に服を見てはハンガーを片側へ寄る。
見ては寄せ、見ては寄せ、
単純に繰り返しているうちに、
いつの間にか夢中になっていた。
絵がセッティング出来るようになるまで暫くかかりそうだから、
スミレちゃんに合うコーデを考えてて』
無茶ぶりを拒絶されないよう
ノエはそそくさと階段へ向かう。
ブルコントが文句を発する瞬間、
パッと振りむき
『全身だからね、
ちゃんと選んでよ!』
弾んだ声で釘を刺した。
ノエがこういうテンションの時は、
きっちり応えないと後が厄介。
(はぁ。今、拗ねられたら仕事が・・)
仕方なく全身コーデを考える事に。
(合うものと言われても、
いつもギャーギャーと
五月蠅い馬鹿アマゾーヌですからね・・
何を着てもお子様にしかならないのでは?)
しかめっ面で事務的に服を見てはハンガーを片側へ寄る。
見ては寄せ、見ては寄せ、
単純に繰り返しているうちに、
いつの間にか夢中になっていた。