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想うより、想われる方が良い?
第6章 ガチムチなジム・ジョンソンは暴れん坊。
強引だ、本当に強引。
纏う雰囲気とは真逆のパワー勝負。。
マイクは"北風と太陽"の北風だ。
「や。。いや、、ってば」
「抵抗しても無駄ですよ美紗、手を握ってください。」
とうとう拳はこじ開けられて、マイクの指が絡んできた。
私の手は、今度は広げたまま抵抗してる。
二人とも、情事の最中に何くだらない事に拘ってんの?って心のどっかで嘲る自分がいる。
でも、
超えられたくない部分、
踏み込んでほしくない部分、
ささやかでも譲れないって・・
そう思って何が悪いの?
「もう、充分じゃない。
こうやって掴まえてるんだから。
好きでもないくせに・・こんな事して、
どこまでも、踏みにじって従わせたいって、
どれだけ傲慢なのよ。」
「そういう真っすぐな美紗が大好きですよ。
私は貴女を屈従させようとは考えていません。」
纏う雰囲気とは真逆のパワー勝負。。
マイクは"北風と太陽"の北風だ。
「や。。いや、、ってば」
「抵抗しても無駄ですよ美紗、手を握ってください。」
とうとう拳はこじ開けられて、マイクの指が絡んできた。
私の手は、今度は広げたまま抵抗してる。
二人とも、情事の最中に何くだらない事に拘ってんの?って心のどっかで嘲る自分がいる。
でも、
超えられたくない部分、
踏み込んでほしくない部分、
ささやかでも譲れないって・・
そう思って何が悪いの?
「もう、充分じゃない。
こうやって掴まえてるんだから。
好きでもないくせに・・こんな事して、
どこまでも、踏みにじって従わせたいって、
どれだけ傲慢なのよ。」
「そういう真っすぐな美紗が大好きですよ。
私は貴女を屈従させようとは考えていません。」