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第7章 輝昭の事情。

俺は本気だと言ったんだ。

ただのゲームと軽く切り捨ててきた今までとは訳が違う。

あっという間に遊びの域を越え、
好きだという感情を自覚した瞬間、深く溺れた。


だから今、そしてこの先も･･

他は要らない、俺は、美紗だけ欲しいんだ。


『･･てる？
　むぅ、、もしかして、
　頭がeternal recurrence状態？』

『ん？ああ、永劫回帰か。』

美紗の手は少し心配そうにゆっくりと俺の頭を撫でる。


話すべきだろうか？

生産性の無い思考を繰り返すより、
美紗に直接･･


はぁ。どう尋ねる気だよ？

"俺が他の女と結婚することになったらどうする？"って･･

くだらない。