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赤と黒
第2章 記憶の扉
そういえば…一人でするようになってから、何年経つだろう…
知り始めた頃は、興味本位で漫画や小説、時には辞書までも持ち出して
Hな事を妄想しては…快楽に身を任せた…

そんな時、思うのは誰かに自分の恥ずかしい姿を見られながら、
快感に溺れる自分…そんな妄想が浮かんで来る…

私…変なのかな…凄いHなのかな…
そんな不安が頭に浮かんでくるが、妄想からの快楽に勝つ術など無かった。

そんな事を考えながら、またサイトへの誘い文句に目を向ける

「これって・・・もしかして人に指示されて・・・Hな事するって事のかなぁ・・・」

そう考えただけで…脳から子宮まで電流が走ったようにしびれてくる…

好奇心と期待感が、右手を動かし…サイトへの扉を開いた。

《キズナ》

サイトが現れると…何も考えずに年齢確認をクリックする…

サイト内の説明文が、完全に理性を奪って行く…スレイブ?

スレイブ…その意味を検索してみる…{スレーブ(slave)とは、奴隷という意味の英単語 対義語 マスター…}

この言葉が一筋の光のように感じられた

…私ってもしかしたら…

7月22日 PM11:56

指先が動いて…マスターへの扉を開けた


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