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不知夜月(いざよいづき)の夜に――
第5章 不知夜月(いざよいづき)
★★


歩美へ



僕はもう君の思い出に縛られる日々から
完全に自由になれたよ


体を求め合うだけの愛じゃ
本当の愛は手に入れられない


気持ちのいいセックスって
心を重ね合える相手とでなきゃ
出来ないってわかったから



この前の新月
はじめて願いを書いたんだ
「この愛がずっと続いてます」ってね


おかしな書き方だろ?
"願いは過去完了形で書くと良いのよ"
って教えてもらったからね


月が大好きな彼女に


《幸》


それが未来の僕の奥さんの名前


そう
これから彼女にプロポーズに行きます


君も心から愛せる男性と
幸せになれるよう遠くから願ってます


さようなら




蓮より


★★
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