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しゃぼん玉色した彼
第3章 奇妙な同居生活

翌朝。
ケイタイのアラーム音がして私はうっすらと目を開ける。

起きないと。
のっそりと起き上がり、いつもケイタイが置いてある場所に手を伸ばす。
だけど、いつもと感触が違う。


……ん、何だ。
枕の横に置いているのに。ない。
上から聞こえる、気がする。


…………って、私布団で寝ているんだ。
そうだ。昨日玲於が家に来て勝手にベッドで寝ちゃって……ん?


体を起こした私は、寝る時にはいなかった筈の玲於が隣にいる事に目を見開いた。
え!?何で隣にいるの!?


ベッドはもぬけの殻。
昨日の恰好のまま、玲於が私の横でスヤスヤと寝ている。
私にくっつくように。


「……猫みたい」


ぽつりと呟いた私は玲於を起こさない様にそっと布団から抜け出して仕事に行く準備を始めた。
いつもギリギリまで寝てしまうのに、驚いた所為か目が覚めた。


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