この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
止められなかった…
第13章 抜け出せない迷路…

雪さんと一緒にコンビニへ向かう最中、私の携帯が鳴りだした。
孝さんからの着信…
すぐに電話に出ない私を不思議そうに見た雪さんは、画面を見て『でなよ!!』と顔で合図をする。
一呼吸ついて電話に出る。
“…もしもし…”
電話の向こうから元気な孝さんの声が聞こえてくる…
“ゆな?…良かったぁ…出てくれた…”
“…どうしたの?”
“ん。棚卸し順調?どういう配置で進めてんの?”
“…棚卸し…”
私の言葉は続かなかった…
黙っていると、雪さんが『ゆなちゃん貸してっ』と携帯を取り上げ、私の代わりに話し出す。
“孝さん?お疲れ様ぁ!!棚卸し順調だよ!明日中にはギリギリ何とかなりそう!……あ~配置?一階あたし1人で、二階で峻くんとゆなちゃんがやってる~。………うん!峻くん仕切って決めてやってるよ~。”
数分、雪さんは孝さんと話して『うん!代わるね~!』と携帯を渡された…
孝さんからの着信…
すぐに電話に出ない私を不思議そうに見た雪さんは、画面を見て『でなよ!!』と顔で合図をする。
一呼吸ついて電話に出る。
“…もしもし…”
電話の向こうから元気な孝さんの声が聞こえてくる…
“ゆな?…良かったぁ…出てくれた…”
“…どうしたの?”
“ん。棚卸し順調?どういう配置で進めてんの?”
“…棚卸し…”
私の言葉は続かなかった…
黙っていると、雪さんが『ゆなちゃん貸してっ』と携帯を取り上げ、私の代わりに話し出す。
“孝さん?お疲れ様ぁ!!棚卸し順調だよ!明日中にはギリギリ何とかなりそう!……あ~配置?一階あたし1人で、二階で峻くんとゆなちゃんがやってる~。………うん!峻くん仕切って決めてやってるよ~。”
数分、雪さんは孝さんと話して『うん!代わるね~!』と携帯を渡された…

