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止められなかった…
第17章 抗わない身体…
私の口内で…
濃厚にネットリと這う峻くんの舌…
プチュッ…クチュッ…
アルコールが回った私は、あろう事か瞼を閉じ、峻くんの舌が私の口内で発する音と、触れ合う感触に意識を持っていかれている…
“…お酒飲んでスルのもいいでしょ~…”
重い瞼を上げ、峻くんを見る…
“…目ぇ据わっちゃってるし…”
言い終えると私の口内に戻ってきた…
顔を押さえていた手は、肩に軽く乗せられているだけになっていた…
“…んっ…ん…んんっ…”
鼻から抜ける自分の微かな甘声も他人のもののように思える…
濃厚にネットリと這う峻くんの舌…
プチュッ…クチュッ…
アルコールが回った私は、あろう事か瞼を閉じ、峻くんの舌が私の口内で発する音と、触れ合う感触に意識を持っていかれている…
“…お酒飲んでスルのもいいでしょ~…”
重い瞼を上げ、峻くんを見る…
“…目ぇ据わっちゃってるし…”
言い終えると私の口内に戻ってきた…
顔を押さえていた手は、肩に軽く乗せられているだけになっていた…
“…んっ…ん…んんっ…”
鼻から抜ける自分の微かな甘声も他人のもののように思える…