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止められなかった…
第4章 意識が遠のく…
不意に孝さんがベットから降りた。

どこへ行くの…?

孝さんはバスルームへ入って行き、戻って来た手の中にはハンドタオルがあった…

“…孝…さん…?”

“ゆな…とことんヤるから…”

そう言うと、ハンドタオルで目隠しをされた…

“なんで…ヒィック…もう…止めて…ヒック”

私は経験した事の無いこの現状に戸惑い、どうしたらいいのか分からなくなって涙が込み上げてきた…

“ねぇ…孝さん…ヒック…ねぇってば…ヒック”


孝さんからは何の返事も返って来ない…

“孝さん…ヒック…孝さん…ヒック…何か言ってょ…ヒィック”

その時…

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