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止められなかった…
第13章 抜け出せない迷路…

『♪~』
休憩終了の音が鳴り渡る。
皆パタパタと持ち場へと戻って行く…。
私も流されるように歩き出す。
二階の入り口まで来た。
とっくに周りは仕事を始めている。
早く戻らないと…
立ち尽くしていると急にドアが開いて、中から峻くんが顔を出し、ニヤッと笑い声をかけてくる。
“ゆなちゃん。中に入ってくれないと、仕事が進まないんだけど?”
そう言いながら、私の手を引き部屋へ入れる。
“早く仕事始めてくれない?”
“………うん………”
私は持ち場の棚へ戻り、仕事に集中して手を動かす。
気付いたら、お昼休みの時間になっていた。
休憩終了の音が鳴り渡る。
皆パタパタと持ち場へと戻って行く…。
私も流されるように歩き出す。
二階の入り口まで来た。
とっくに周りは仕事を始めている。
早く戻らないと…
立ち尽くしていると急にドアが開いて、中から峻くんが顔を出し、ニヤッと笑い声をかけてくる。
“ゆなちゃん。中に入ってくれないと、仕事が進まないんだけど?”
そう言いながら、私の手を引き部屋へ入れる。
“早く仕事始めてくれない?”
“………うん………”
私は持ち場の棚へ戻り、仕事に集中して手を動かす。
気付いたら、お昼休みの時間になっていた。

