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第3章 学校で…

「諒」

放課後、皆は部活に行き静まり返った校舎。
俺は、生徒会室に備品を取りに人気のない4階にいた。

「おお、華蓮。どうした？」

「なんか、人気のない校舎ってイイよね。」

…えっと、俺、試されてる？

取られた腕にはしっかりとFカップが押し付けられ、それは形を変えて俺を誘う。

「…誘ってんの？」
「…ふふっ、見つかるか見つからないかってドキドキしない？」

その一言は、俺に火をつけるのに十分すぎた。
…が、さすがに廊下はマズイと思い、近くの空き教室に連れ込んだ。