パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 報酬と楽穴

枕を持っていた腕が閉じ、体を丸めようとする。

「...やっ！」

初めて舐められるワケだから、この反応も頷ける。

「なんで？気持ちイイでしょ？」

体をがっつり掴んでるから逃げられない。

舌を伸ばして胸先をつつき、口の中に含み優しく吸い上げる。
動きを変える度に、体をビクビクさせている。

「やっ、やだ」

くすぐったいのか、気持ち悪いのか、今度は頭を左右にバタバタしている。

同時に枕から離れた手が、羚汰の頭を剥がそうとする。
そんなに力が入ってる拒絶っぽくはナイけど、とりあえず舌を離す。

「何？マジでヤなの？気持ち悪い？」

「気持ち悪くはナイんだけど。...なんか。それ、...ぞわぞわして、落ち着かないん、だも...」

困惑したような、それでいて少し上気した顔がケッコーそそる。
それにこの胸はマジで弾力があって、感度も悪くはなさそー。

「そのうち気持ちよくなってくるよ？」

「え、うそ」

「ホントホント」

サキが顔を上げてこちらを見ているので、掴むように揺らした先にワザとらしくまた舌を伸ばす。

今まで顔を背けて見てなかったから、サキも目が離せないらしい。

見せつけるように、２つの胸を舐めまわす。

「...っ、イヤ、ラシぃよ...」

声が一段と弱々しくなってきた。
少しは気持ちよくなってきた、ってとこかな。

「もっとイヤラシイことすんだけど？」

胸に意識が集中して、無防備になってしまっている体の中心に指を這わせる。

素早くショーツ越しのその場所にたどり着いた。

足を閉じようとしたが、もう遅い。

「ちょ、っと、まって、まって！！」

また体を丸めて抵抗する。

反応薄いコもヤりにくかったけど、ここまで抵抗されんのもヤりにくい。

「何、やめんの。別にいいけど」

ため息をワザとらしくついて、呆れたように手を離す。

こうやると、きっとサキのことだー。

「やめないし！」

そう言うと思った。

「じゃ、じっとして？」

「分かってんの。分かってんだけどー」

半ば起き上がっていた体をまた横たえ、枕を握り直している。

改めて決心をつけたのだろーけど、足閉じてるし。

「ほら、開いて」

さっきまでノってきてたのに、また顔を背けちゃった。

でも楽しい。
このぐらいはイジメても、バチは当たらないっしょ。