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第3章 報酬と楽穴
ゆっくりさり気に取ったのに、肌を覆う布が無くなってゆくのに敏感に反応し、体を強ばらせている。

少しだけ肌けたバスタオルの隙間から、指を滑らせる。

ますますビクリとなる腰の辺りかは太ももにかけての体の側面を、先程と同じように撫で回してゆく。

手のやりどころが分からないからか、こちらの腕を追いかけるようにしながらも、触れるのを躊躇っている。

その手を取って、ゆっくりと頭上の枕に誘導する。
まだまだ固くて、動きがぎこちない。

「大丈夫。この辺、掴んでて」

「...う」

サキの両手が枕の両方の端っこを掴んだのを確認してから、胸の上でかろうじて残っていたタオルの片側をそっとめくる。

全裸になると思っていたのに、ショーツは履いたままだ。

緊張から張りつめた胸が、小さく震えている。

思ってたより豊かな胸だ。

幾分横に流れているが、これが自然なカタチだ。
仰向けになってまでボールみたいな、誰かさんのが有り得ない。

「綺麗な胸」

「...そーゆーの、いい、し」

顔を背けるのは、恥ずかしいからか。
それとも、リップサービスで言ってると思ったからか。

眉間にシワが寄ってるとこ見ると、怒ってんのかな。

本心なのになぁ。

「ホントだって。...触ってい?」

拒否の返事がナイので、指を進めてゆく。

周りからゆっくりと指を這わせ、揉むというより触れるか触れないかぐらいで撫でる作業を繰り返す。

まだ誰にも開発されていないと、急に強い刺激を与えても快感には繋がらない。

微かに触れて撫で回すことを繰り返していると、次第にサキの呼吸が上がってきた。

キスの合間に吐息が漏れたのを確認してから、その唇をゆっくりと下へと移動させる。

その度に、サキの体が小さく揺れるが、そんな反応まで気にしてられない。

胸に限らず上体のあちこちにキスを落としていたが、反応が薄くなってきたところで、お腹の辺りをベロりと舐め上げる。

「!」

流石に体をビクリとさせ、一瞬こちらを睨んだようだが、またすぐ顔を背けた。

「気持ちイイ?」

優しく問いかけたのに無視するつもりらしい。

素直に反応しときゃいいのに。

撫でるだけだった指にゆっくりと力を加えて、胸を優しく寄せるように踊らせる。

張りつめた肌が、豊かに揺れる。

揺れる小さな頂きへ、そっと舌を近づけた。
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