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第3章 報酬と楽穴
こーんなに怖がって震えちゃってカワイイの、誰も知らないとはね。

やべぇ。ちょーー優越感。

「...ね。...まだ?」

「うーん。じゃ、そろそろイっとく?」

素早くゴムをつけて、あてがう。

サキは、もういっぱいいっぱいなのか、軽くぐったりしてる。
それでも少し怖いのか、顔を横に向け目をぎゅっと瞑って。

「大丈夫だって」

「ん...」

「はい。息吸ってー。吐いてー。吸ってー」

サキは素直に従って呼吸を大きく繰り返し出した。

そのリズムに合わせるように動かしていたそれを、ねじ込んだ。






「痛かった!!!」

シャワーを浴びて部屋に戻るや否や、シーツにくるまったサキがそう叫んだ。

だろうね。
ってか知ってるよ。散々うなるようなウメキ声聞いたから。

皆痛がるけど、ここまでうるさかったコは初めてだ。

まあ、モトモト大袈裟だからなあ。

「まあ、人それぞれらしーからねー」

そうとしか言いようがない。

サキは、相変わらずシーツの中でじっとしている。

恥ずかしいのか、気まずいのか。

「...早く出ないと延長になるけど、いいの?」

着衣を済ませ、荷物を拾い上げてもシーツの中から出てきそうにない。
そろそろ時間が来そうなのは本当だ。

「じゃ、俺行くわ」

「うっそ!」

ドアノブの音もしたからか、サキがやっとシーツから顔を出した。

「置いてくの!?ヒドい!」

「この後、用あるし」

ヒドくねーし。フツーだろ。
大体、そっちがぐずぐずしてるんだけど。

なんでオンナって、ヤった後にだらだらしたがるんだろ。

俺としては、素早く立ち去りたい。
ってゆーか、いち早くバイバイしたい。

別に彼氏じゃないんだし、責められることナイわけで。

「じゃ、次まだシたかったら連絡して」

そう言い残して部屋を出た。


サキは「それっぽく慣れるまで」とかなんとか言ってたけど。
あの様子じゃ、2回目はナイかもなー。

ま、そのほーが俺もありがたい。

ってか、そろそろこの噂も落ち着いてくれないかな。

フツーに楽しくて気持ちいいセックスがしたい。


「RAN」に向かっていた足をクラブに向け直した。


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