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ちょいS部長の羞恥レッスン
第6章 朝から……
 実際、藤崎の言っていることは何ら間違ってはいないと、璃子自身が一番よく分かっている。

 自分が淫らに腰を振っていたことなど、絶対に認めたくない璃子ではあったが、嘘をついたりごまかしたりすることも不可能だということも、璃子には分かっていた。

 依然として、鏡の前で藤崎と繋がったまま、か細い声で璃子が答える。

「気持ちよかった……です」

「じゃあ、鏡をしっかり見ろ」

「はい……」

 再び、あられもない格好で藤崎と一つになっている自分の姿を、半ば強制的に見させられる璃子。

 その恥ずかしい光景に、璃子は何度も目を背けたくなった。

 すると、藤崎はまるで「俺のもの」とでも言わんばかりの様子で、今度は両手を使って璃子の胸を揉みしだいていく。




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