この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第8章 会議室で
ドキドキしながら、璃子が見慣れた事務室へ入ると、そこには彩乃ら総務部所属の社員が3名いたが、藤崎の姿は見当たらなかった。
少しホッとする璃子。
もちろん、このままずっと顔を合わせないでいられるはずがないことは、璃子も分かっていたのだが。
室内の全員と挨拶を交わしたあと、璃子はしばし、彩乃とたわいもないおしゃべりをしながら、仕事の準備を進めていく。
すると、僅か数分後、藤崎が「おはよう」と言いながら入室してきた。
彩乃らに混じり、璃子も「おはようございます」と挨拶を返す。
恐らくただ一人、気詰まりな思いを抱えながら。
藤崎の態度は、いつもと全く変わらない様子だ。
こちらをじっと見てくることもなかったので、胸を撫で下ろす璃子。
彩乃との雑談を続けながら、璃子は時折チラチラと藤崎の様子を確認していた。
少しホッとする璃子。
もちろん、このままずっと顔を合わせないでいられるはずがないことは、璃子も分かっていたのだが。
室内の全員と挨拶を交わしたあと、璃子はしばし、彩乃とたわいもないおしゃべりをしながら、仕事の準備を進めていく。
すると、僅か数分後、藤崎が「おはよう」と言いながら入室してきた。
彩乃らに混じり、璃子も「おはようございます」と挨拶を返す。
恐らくただ一人、気詰まりな思いを抱えながら。
藤崎の態度は、いつもと全く変わらない様子だ。
こちらをじっと見てくることもなかったので、胸を撫で下ろす璃子。
彩乃との雑談を続けながら、璃子は時折チラチラと藤崎の様子を確認していた。