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ちょいS部長の羞恥レッスン
第8章 会議室で
お昼過ぎまでは、いつもと特に変わらぬ一日だったといえる。
しかし、お昼休み直後の会議室での準備作業を、璃子は藤崎と二人で行う事となってしまい、思わず固まる璃子。
藤崎の方は、普段と変わらぬ様子と態度で、「では行くぞ」とだけ璃子に声をかけ、エレベーターへと向かった。
緊張しつつ、璃子はその後をついていく。
ところが、エレベーター内で二人っきりになったとき、藤崎が突如として言ってきた。
「私たちの関係のこと、誰にも漏らしてはいないだろうな?」
「はい、もちろん」
うるさいほどに高鳴る心臓の鼓動を感じながら、かすれる声で璃子は答える。
藤崎は「そうか」とだけ言うと、ピンポンという音と共にちょうど開いたドアから先に出ていった。
しかし、お昼休み直後の会議室での準備作業を、璃子は藤崎と二人で行う事となってしまい、思わず固まる璃子。
藤崎の方は、普段と変わらぬ様子と態度で、「では行くぞ」とだけ璃子に声をかけ、エレベーターへと向かった。
緊張しつつ、璃子はその後をついていく。
ところが、エレベーター内で二人っきりになったとき、藤崎が突如として言ってきた。
「私たちの関係のこと、誰にも漏らしてはいないだろうな?」
「はい、もちろん」
うるさいほどに高鳴る心臓の鼓動を感じながら、かすれる声で璃子は答える。
藤崎は「そうか」とだけ言うと、ピンポンという音と共にちょうど開いたドアから先に出ていった。