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ちょいS部長の羞恥レッスン
第10章 再び部長との夜
二人が事務室に戻ったのとほぼ同時に終業時間が来たので、璃子は彩乃ら他の社員たちに挨拶をしつつ、そのまま自分の席にとどまる。
他の社員たちは帰っていったが、彩乃だけが不思議そうに尋ねてきた。
「あれ? 璃子はまた残業?」
「うん……」
「そっか~」
そう言いつつ、彩乃は少し離れた席に座っている藤崎の方にも視線を向ける。
璃子は内心「これは、何か勘ぐられているのかも」と、ヒヤヒヤしていた。
すると案の定、彩乃がニヤニヤを抑えきれぬ様子に変わり、口元に手を当てつつ小声で言ってくる。
他の社員たちは帰っていったが、彩乃だけが不思議そうに尋ねてきた。
「あれ? 璃子はまた残業?」
「うん……」
「そっか~」
そう言いつつ、彩乃は少し離れた席に座っている藤崎の方にも視線を向ける。
璃子は内心「これは、何か勘ぐられているのかも」と、ヒヤヒヤしていた。
すると案の定、彩乃がニヤニヤを抑えきれぬ様子に変わり、口元に手を当てつつ小声で言ってくる。